Japan
Ecology Fishing
Federation

トップページ  JEFニュース  前のページに戻る

11月9(日)講座最終回の第4回目を実施しました。

この講座は、山梨県生涯学習推進センター主催、日本釣り環境保全連盟協力で行われています。講師には『市村 直之』さんを、お願いいたしました。市村さんは、日本釣り環境保全連盟会員・日本バスプロ協会会員であり、2002年ジュニアワールドシリーズ年間優勝をしております。

   ・講座第1回目の様子はこちら
   ・講座第2回目の様子はこちら
   ・講座第3回目の様子はこちら


















今回の講座も、まず環境保全の講習から始まりました。
「どんなゴミも釣り場に残さない! まず釣り場で気を付けたいことの第一は、何といってもゴミの放置です。いまだにルアーのパッケージやエサの袋など、どういった人が捨てたのか、ひと目で分かるゴミでさえ放置されています。 鳥への被害を考えれば釣り糸の放置は言語道断。水中でも、浅い場所では水遊びの子供に針が引っ掛かる、糸が絡むといったことも起こります。これを解決するには捨てないだけではもう間に合いません。率先して拾ってくるようでなければ、釣り場はきれいにならないのです。」 「使い残したエサは持ち帰ろう! ゴミのようでゴミではないように見える、残ったエサ。エサを大量に捨てたりすると釣り場環境を富栄養化させかねません。いくら自然に返るものだとはいえ、やはり余ったエサは持ち帰って処理すべきです。」余ったエサはむやみに捨てない、釣り場の足もとはきれいにして帰ることを学び、次は実釣です。

バスフィッシングの仕掛作りは、前回までの講座で習ったので、今回は仕掛作りからすべて自分でします。受講生のみなさんは、慣れた手つきで仕掛を作り、さっそく桟橋で釣り始めました。この日は、薄日が時々差すものの11月の寒い日でしたが、みなさんバスフィッシングが上達したのか、すぐに1匹目が釣れ、その後も何匹か釣れました。

今回の、U-21チャレンジ講座'03『楽しい釣りの為に、そしてこれからの釣りの為に!』の受講生のみなさんは、講師の『市村 直之』さんの指導を受けながら、この4回の講座を通じてバスフィッシングができるようになり、環境保全についても学び、新しい友達もたくさんできました。

















  

Copyright(C)2002 JEF All Rights Reserved