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環境にやさしいルアー作り  

    釣り体験2011!
 各会場レポート-2
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9・小田内沼 (青森県三沢市)

当日は天候も不安定な中でしたが実施しました。
子どもたちはもとより保護者のみなさんも、環境について真剣に話を聞いてくれたり、天然素材のルアーがなぜ必要とされるのか、真剣に考えてくれていたようです。
ゴミの放置の問題なども実際に自分たちの手でゴミ清掃をしてみて、ゴミの放置などいけない事だと感じたようです。
釣りを始めてするという親子もいて、ゲームなども取り混ぜて、ポークルアーの作成やキャスティングの練習も楽しく実施できました。実釣の方は今ひとつでしたが、それはそれという事で・・・
ハイテクな事を身につける事も大事ですが、自然との遊びの中で身につけるものも必要だと思いました。

    


    


10・高子沼 (福島県伊達市)

3月11日の震災以降、生活環境 特に子どもたちを取り巻く環境ががらりと変わってしまい、果たしてこの状況で実施して良いのかと思いましたが、以前参加された親御さんからの釣り教室開催の要望もあり、思い切って開催を決め実施に至りました。
子どもたちには少し難しい話でしたが真剣に環境の話しを聞き入る顔、魚が釣れた時の子どもたちの目の輝き、とても弾んで楽しそうな声、息を殺して水の中のルアーに集中する子どもたちの姿、釣れた魚を写真に撮って欲しくて駆けてくる足音等・・・、この震災ですっかり忘れていた事を思い出した気がします。
今回の釣り教室は、震災後の引きこもりがちな子どもたちにも本当に意義があり、思い返せば開催して良かったなと思います。

    


    


    


11・淀川・城北ワンド (大阪府大阪市)

暦の上では立秋ですが、夏型気圧配置の猛暑での開催でした。
淀川の生物についてからスタートした環境学習に子どもたちの関心も高く、環境保護にも興味を示しました。
清掃活動(ゴミ拾い)も強制ではなく、楽しみながら自ら行動できる意識を啓蒙していくことも必要であると考えさせられます。
ポーク素材のルアー作成も、オリジナリティーを前面にだした作品から、大人顔負けの精密なカットありで、優秀作品を表彰しました。
釣りタイムでは、ブルーギル、ザリガニ、バスなどを釣り上げて、釣りの楽しみを満喫し終了しました。

    


    


12・津風呂湖 (奈良県吉野町)

当日は天候も良く問題なく開催できました。
女の子の参加も多く、丁寧にルアーを作成していました。
実釣では多くの参加者が、ブラックバス、ブルーギルを釣り上げていました。
最後は、会場周辺のゴミ拾いをしましたが、常に清掃されていてあまり落ちていませんでした。

    


    


13・八幡平トラウトガーデン (岩手県八幡平市)

受付後、予定通り開会式を行いました。
教室はスケジュール通り進み、昼食後から実釣を開始しました。
釣果もまずまずで、たいへん好評でした。
釣りの後、教室に戻り保護者からの意見を聞いたところ、『とても楽しかった。これからも続けて欲しい』との要望がありました。
最後に全員で記念写真を撮り、清掃して解散しました。
今年は、震災の影響で参加者が少なかったです。

    


14・立岡自然公園・立岡池 (熊本県宇土市)

当日はあいにくの雷雨のため、欠席者が数名でました。
時おり雷のなる天候でしたので、オリエンテーション・環境学習を早めに終了し、ルアー作りに入りました。
ルアー作りを終えた参加者から釣りを開始しましたが、雷雨が激しくなったため、安全を考えて釣り教室をお昼で終了しました。

    


    

この活動は、『子どもゆめ基金』の助成金の交付を受けて行っているものです。
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