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夏休み釣り体験
環境にやさしいルアー作り2008!
 各会場レポート-2

8・鷹巣漁港

開催は平成20年7月21日(海の日)に福井市蓑町にあります鷹巣漁港の一部をお借りして行われました。当日は福井でも最高気温36℃を記録するなど大変暑い日になり、事前に気にしていた台風7号は中国の方へそれて、雨の心配は何処かへ行ってしまい、逆に熱中症の方が気になりだした。

早々にポークルアーの取扱注意や作成方法を説明し、ポークルアーの作成を・・・。
所が、である。ルアーを作ると言っても、四角い皮をハサミで切るか短冊に成っている物を細切れにするか、なので早い子はすぐに出来てしまった。実は、作成時間を1時間半ほど取ってあったので、私は少々あせった!!
「出来た人から釣り始めれば良いんじゃねの?」の簡単な言葉に、時間も持たないし、どんどん暑くなってくるので早めのスタートでも良いのではないかとの判断で、予定を繰り上げて実釣スタート!!

上から海面をながめると小魚の群が移動をしている。一匹くらいはかからないかと思い、ルアーを付けたサビキを落としてみた。すると、予想以上に小魚が群れてきてポークルアーを突っついてきたのだが、魚が小さすぎて針に掛からない。
投げ釣りの方は、と言うとキス用の仕掛けを使いゴカイのように加工したルアーを付けて投げてみる。午前中の結果は惨敗で、まだ釣果は0である・・・・。

さてさて午後の部は、と言いますと。あの手この手で、いろいろ工夫しながら釣っていると小さいながらもポツポツ釣れるようになってきた。
結果釣れたのは、アジやサバ、キスに外道のフグ、ベラ等。数は少な目で最後まで粘っても釣れなかった子もいたが結構楽しんでいたように私の目には映った。
(大変だったのは保護者の方々・・・・。)
だんだん暑くなって来たので1時間ほど早めの納竿とし、漁港の清掃を。

本当にこの日は暑く、付き添いで来ていただいたお父さんやお母さん方には大変感謝しております。今回は、段取りや日にち設定等々不都合な部分が多く見られました。また、来年再度挑戦してみようかと思っておりますので、その時は皆さまご苦労ですがまたご協力よろしくお願いいたします。

    


9・山中湖

山中湖漁業協同組合の協力を得て、漁業協同組合の施設を使わせてもらい、ポークルアーの作成をする。ポークルアーに詳しい講師の指導で、作成もスムーズに運ぶ。実釣では、何人かが魚を釣り上げ楽しめてもらえた。

    


10・野尻湖

野尻湖での開催は初回という事で、参加者を集める事になかなか苦労しました。
午前中に作ったポークルアーで、桟橋にて実釣体験をしました。
釣りを終えた後、桟橋周辺のゴミを拾いながら会場に戻り閉会式となり、参加者は大喜びでした。また、開催して欲しいと口を揃えて言っていました。

    


11・淀川河川公園

7月27日(日)大阪市内の淀川河川公園で開催されました。猛暑・炎天下にもかかわらず、小中学生親子及び高齢者が参加してくれました。

午前中は、環境にやさしい天然素材であるポークを使い、子供たちも保護者の方も熱心にハサミを動かし、オリジナルのルアーを作ります。

昼食をはさんで午後は、自分で作ったオリジナルルアーで釣りを体験します。
ルアー作りも釣り体験も講師はフィッシングカレッジの学生たち。エコリーダー、釣りインストラクターの資格を持った学生が、初心者にも丁寧に教えてくれます。
国土交通省の計らいで、普段は立ち入り禁止の船行き場を開放していただきました。もちろん安全対策で子供たちはライフジャケット着用。

糸を垂らすと、すぐに魚が反応してくれます。この日のターゲットはハゼです。次々とハゼを釣り上げる子供たち。生き物を相手にする釣りの魅力が伝わったはずです。

釣りを体験した後は、みんなで釣り場の清掃を実施。楽しく釣りができるのも、すばらしい水辺があればこそです。

参加者には協賛スポンサーから、数々の参加賞が贈られました。
参加者、保護者、学生スタッフ全員で記念撮影。
「また来年も参加したい!」「釣りって面白い!」と参加者の満足度も高かったようです。

    


12・金沢港

ルアー作りその物は、時間が掛からずに作る事ができたと思います。
ただ、午前中の時間は少々遊び気味で、子ども達に釣りの環境や安全についての講習を行いましたが、もっと楽しく学べる教本があれば分かり易いと思いました。いかに子どもを飽きさせずに話しをしたらいいのか、すごく難しいです。
ポークルアーでも海の魚は釣れましたし、子ども達もすごく喜んでくれた事はありがたいです。天候の具合と相談しながら進めましたが、もう少し釣りをさせてあげたかったです。

    


13・名古屋港海釣り公園

完全に自然にかえる"豚皮"をルアーとして使うことに、興味を覚えた小中学生が多くいた。釣りと環境についての知識を、参加者全員が学んだ。 
   ・名古屋タイムズ 2008年8月1日 金曜日版


    


14・早明浦ダム

地元の子ども達&青森県十和田湖交流使節団一行も合流!賑やかな開会式となりました。
環境にやさしいルアーづくり。
100%生分解するエコ仕様!天然新素材(豚の皮)を使ったルアーづくり。ハサミでちょきちょき切るだけで簡単に作れます。
釣り教室。
ライジャケ着用!手作りポークルアーを持って、いよいよ出航です。楽しい釣り教室&ボート遊覧。
この恵まれたすばらしいさめうら湖の環境を、私たちはいつまでも大切にし、感謝し、そして、伝えていきます。

    


15・淀川(城北ワンド)

淀川(城北ワンド)では8月3日(日)に城北菅原新橋の下にて開催致しました。
子供と一緒に釣りを楽しむというほのぼのとした雰囲気の中、ルアー作りや釣り体験、ミニトーナメントなどを楽しみました。

当日はとても暑かったのですが、風が吹けばからっとし、とても心地よく楽しめたと思います。親子で、おじいちゃんやおばあちゃんと参加して頂き、夏休みの良い思い出になれば幸いです。初めての試みで不慣れな点もあったとは思いますが、ご了承下さい。
また来年にもこのような機会があれば、是非開催したいと思いますので奮ってご参加お願い致します。また今回参加できなかった方もまた次回是非参加してください。
暑い中、本当にお疲れさまでした。

    


この活動は、『子どもゆめ基金』の助成金の交付を受けて行っているものです。
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