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フィッシング・エコ・リーダー


愛知県在住の『フィッシング・エコ・リーダー』入谷高広さんの活動を紹介します。

3月26日(日)愛知県唯一の天然湖沼である油ヶ渕でローカルアングラーズクラブ「ランカーズ」主催のランカーズ第1戦クレハカップが開催され、その表彰式の際に外来生物法に関するミニセミナーを行いました。昨年も同様にセミナーを行いましたが、メンバーの増加と法律にともなうトーナメントのレギュレーション遵守の再度徹底もあり、もう一度行うことになりました。

ランカーズ戦はショアトーナメントです。しかしこの油ヶ渕は非常に広いため、近場で固まってトーナメントをする時は問題ないのですが、クルマで移動して釣りをするとなると、魚の運搬や道路に出てしまうなどといった、法律の施行前は良かったことが、今では法律に抵触しまうためレギュレーションを変更しています。具体的には魚が釣れた際には運営側がクルマで駆けつけて、それぞれの場所でウエインするカタチをとることにしています(もちろん釣った本人がリリース)。

今回のセミナーでも参加者の皆さんには大変真剣に話を聞いて頂き、法律についてはもちろんのこと、ゴミ問題やマナー、モラル問題に関しても、十分理解していただいた様子でした。現在、私は”フィッシングエコリーダー”であるとともに、このトーナメントのプロデュースを担当しています。参加者全員がルールを守って、いつまでも楽しく釣りができるように環境を整えていくことが、私の役目であり今後も継続的に活動を続けていきたいと思います。
報告:フィッシング・エコ・リーダー 入谷高広    

  



  


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