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第一回いなさ湖湖畔植樹会

平成16年2月29日(日)に、日本釣り環境保全連盟では、いなさ湖湖畔植樹実行委員会と共催して静岡県引佐町にある県営観音山育成放牧場の跡地で植樹会を実施しました。あいにくの雨空でしたが、小学生や家族連れ約120人が参加して、もみじの苗木300本を植樹しました。

日本釣り環境保全連盟では、魚の住みやすい環境作りのため、また自然環境の保全のために、海、河川、湖への流入河川上流域への植樹を実施しております。
美しい浜名湖は水源のある観音山の木々と都田川の豊かな水に支えられています。
森を大切にし、環境にやさしい生活を心がける人々が多くなるにつれ、都田川の水も豊かな森の栄養を浜名湖に運ぶ役割をしっかり果たせる様になります。
今回の植樹を機会に観音山やいなさ湖の自然に触れ、参加者の環境意識が高まることによって、私達が創る未来が四季に彩られた自然を映す山々と、美しい水を持つ川や湖で包まれた郷土になればと思います。


今回の植樹場所
静岡県営観音山育成放牧場の跡地



山野草のセミナー・草笛の吹き方も教わった



もみじの苗木が300本用意された


参加者に苗木の配布


丁寧に添え木に結びつけた





親子で !




2月29日当日は、雨天のため参加者集合場所を『静岡県立観音山少年自然の家』に変更し、当初予定していた『健康ウォーキング』『ボート湖上遊覧』は中止しました。
『静岡県立観音山少年自然の家』では、開会式の後『自然セミナー』を行いました。
『自然セミナー』では、山野草や野鳥について専門家の先生から、たいへん興味深いお話をしていただき、また草笛の吹き方も教わりました。

『自然セミナー』が修了するころになると雨が小降りになってきたので、苗木の植え方を森林組合の方に指導を受けてから、植樹を実施することなりました。小さいお子さんからお年寄りまで、参加したみなさんには雨具を着込んで急な山の斜面にもかかわらず、元気良くもみじの苗木を植えていきました。みなさん最初はとまどっていましたが、一本植えて慣れると植えるのが面白くなったのか、泥汚れも構わず次から次へと苗木を植えていきました。
用意してあった苗木300本は、あっという間にすべて植え終わることが事ができました。

雨降りの一日でしたが、参加したみなさんは十分に自然とふれ合うことができました。また、雨の日の植樹のため苗木の生育にとっては良い日となりました。晴天の日の植樹より苗木の活着率が随分良くなります。数年たってからもう一度ここを訪れると、今日植えた苗木が背丈以上に育っていることでしょう。


どうやって植えるの ?


静岡朝日テレビの取材


こちらも親子で !





一人で黙々と植えていました





わたしたちで出来るよ !!


しっかり添え木に結ばれた苗木


お父さん僕がするよ !


無事、全部の苗木を植え終わりました

この植樹活動は、(財)イオン環境財団より助成を受けております。

  

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