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山梨県富士河口湖町では、町教育委員会主催による「きらめき子ども塾」という地域事業講座があります。日本釣り環境保全連盟では、小中学校の週5日制青少年の育成対策事業を実施する中、『フィッシング・エコ・リーダー』の活動の場として、『ブルーギル釣りと自然環境』というテーマで参画・協力しました。

     ・山梨日日新聞 2004年8月25日 水曜日版掲載

















日本釣り環境保全連盟では、8月17日(火)・20日(金)の全2回の『ブルーギル釣りと自然環境』講座を実施しました。

初日の8月17日は、小雨のぱらつくあいにくの天気でしたが、小中学生22名のみなさんが集まりました。
まず、約20分間の自然環境についての青空講義です。講師は『フィッシング・エコ・リーダー』の「関 千俊」さんです。子どもたちに分かりやすく、子どもたちが飽きないように笑いを交えて、ゴミを捨てると環境が破壊されるお話をしました。

青空講義の後は、ブルーギル釣りです。全2回で釣り上げたブルーギルを合計した結果で、ブルーギル大賞が決まります。桟橋では、エサが付けれない! 釣れたよー! 針が外れない、外してー! いろんな声が飛び交っています。お手伝いのお兄さんも、桟橋を行ったり来たり大忙し。
昨年の講座では、ブルーギルがあまり釣れなかったのですが、今日は入れ食い状態で、33匹もブルーギルを釣った子もいました。
あっという間に釣りも終了時間になってしまいました。釣り上げたブルーギルの検量の後は、みんなでゴミ拾い。ゴミはすぐに袋にいっぱいになりました。

















2回目の8月20日は、晴天に恵まれて20名の子どもたちが集まりました。
今回もまず、フィッシング・エコ・リーダーの関千俊さんの青空講義です。『釣りは楽しい、でも最低限のルールを守ろう!』と講義を受けた後、河口湖の桟橋に移り釣りを開始しました。1回目と同じで、またまた入れ食い状態です。ブルーギルを一番釣った子は、何と1時間で61匹!1分で1匹です。バケツの中は、真っ黒。

釣りも終わり、いよいよ検量です。検量結果に、子どもたちは ドキドキ、お兄さんが重量を発表するたびに、歓声が上がります。検量も終わり重量の集計が出るまでの間、湖畔の清掃です。

ゴミ拾いも終わると、待ちにまった表彰式。3位、2位、と発表され、子どもたちはみんな シーンと しています。優勝者が発表されると大歓声です。フィッシング・エコ・リーダーの関千俊さんよりメダルを受け取り、3人とも大喜びです。おめでとうございます。


  
★ ブルーギル大賞 ★

優勝  小山田 孝輔  小4年
2位  高山 恭輔  小5年
3位  金澤 絵美加  中1年




  

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