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うなぎにラインが絡まる !!

 

日本釣り環境保全連盟では、今年4回目の河口湖湖底清掃を6月28日に実施しました。

河口湖大池公園から河口湖大橋の間の湖底清掃中に、ライン(釣り糸)に絡まっているうなぎを発見しました。
よく見ると、うなぎは水中に放置されたハ−ドプラグとラインの近くにいた小魚を食べようとして、ラインに絡まって身動きできなくなってしまったようです。

写真では良く見えないですけれど、うなぎの全身にラインが絡まっています。うなぎの左下は、ハードプラグです。うなぎの口元に見えるのが、小魚です。
うなぎは小魚を口にしたまま、すでに死んでいました。

放置されたラインや釣り針が水鳥に絡まった姿がテレビ・新聞で話題になりますが、水中でのこのような状況は、これまで知られていませんでした。
今回、たまたま湖底清掃中に発見しましたが、このようなことは他にもあると思います。

日本釣り環境保全連盟では、随時湖底清掃を実施しておりますが、湖に放置されているゴミや釣り具を全部取り除くことはできません。

ライン・ルアー等の釣り具を散らかさないことはもちろんですが、どんなに釣りが上手な人でも根掛りはしますし、ワーム(疑似餌)を魚に取られることもありますので、エコタックル(環境にやさしい釣り具)を使用することが重要です。

みなさんも、釣りをする時はエコタックルを使用するようにお願いいたします。






  

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