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魚の住みやすい環境作りのための植樹候補地を募集


日本釣り環境保全連盟では、魚の住みやすい環境作りのため、海、河川、湖への流入河川上流域への植樹を実施しており、現在『落葉樹』の苗木を植樹する候補地を募集しております。


海や川の近くの木々は、魚の餌となる落下昆虫や安息場となる木陰を提供したり、土砂が流入するのを防ぐだけでなく、プランクトンや海藻を成長、繁殖させるのに重要な養分を供給しています。

しかし、さまざまな角度から森の木々の効用が解明されていくにつれ、海から遠く離れた森林の重要性も分かってきました。魚にとって必要な森の木々は、水際から陸地の内部へ何メートルまでの範囲というものでもありません。海から離れた森の木々が魚を育てます。山の水源地となるような森は、すべて魚にとって重要なのです。

森の微生物が、枯葉や木の実や生物の排泄物などを分解します。それらが川を通って海に入りプランクトンの餌や海藻の養分となります。海中にプランクトンや海藻が増えれば、それを餌とする魚介類が集まってきます。また海藻は魚の産卵場所にもなっています。

川の流域一帯の森の木々が川の水に影響を及ぼすため、植樹場所は川から数キロ離れていてもかまいません。

そのような植樹に適した候補地が有りましたら、日本釣り環境保全連盟事務局までご連絡を、お願いいたします。











 特定非営利活動法人 日本釣り環境保全連盟 事務局
 〒401-0301 山梨県南都留郡河口湖町船津6713-1
 TEL: 0555-83-3277
 E-mail: info@npo-jef.jp


  

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