日本釣り環境保全連盟　リフレッシュ大台親子学園レポート

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６月１３日に三重県多気郡三瀬谷ダムにて、多気郡大台町教育委員会主催の、リフレッシュ大台親子学園、野外体験講座のバス釣り教室が、親子４２組で開催されました。今回講師として、ＮＢＣ奥伊勢湖宮川スタッフの、松浦、元座、一色、小山、小林、そして私の６名が、参加しました。『リフレッシュ親子学園の目指すものとは、昨年４月より完全学校週５日制がスタートし、ゆとりの中で共通の課題に取り組むことにより、親子のあり方を見直すきっかけとし、またそれぞれ子・保護者同士横のつながりも深めてもらうことをねらいとしています。』この様な定義のもと、２００１年、２００２年と年に１回ずつ行ってきたこの教室は、今年からもっと回数を増やして欲しいという要望で、２００３年度は今回を含めて計３回の教室を行う予定です。対象者が小学生の親子メインですが、これをきっかけにバスフィッシングそのものを、地域の定着させる一つの方法になればと考えています。


教室ではバス釣りだけでなく、ラインなどゴミ問題等、簡単な環境問題についても同時に考えていただくという方法もとりました。今回は最後に大台町の古家町長にもお越しいただき、暖かいお言葉をいただきました。私たちが普段トーナメントを行っている三瀬谷ダムでは、下流域の大台町、上流域の宮川村、どちらもブラックバスを退治するのでは無く、今住んでいる魚を、地域の資源として活用する事が良作と考え、今後もこのような活動を行う予定だそうです。三重県もこの事には関心を持っているみたいです。今後私たち奥伊勢湖宮川チャプターのスタッフも、何年もこの教室が続けられる様に、出来る限りバックアップしていきたいと思っています。最後に今回の教室をサポートしていただきました、マーキュリーマリン様、サンライン様、メガバス様、アサヒレジャー様、そしてＮＢＣ山下会長様には深く御礼を申し上げます。
ＮＢＣ奥伊勢湖宮川チャプター事務局太田武志