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去る5月11日(日)琵琶湖にて、全日本学生釣魚連盟(以下 学釣連)関西支部主催による第1回エコタックル大会が開催されました。

NPO法人日本釣り環境保全連盟では、昨年の釣り場環境シンポジュウム『次世代に残す釣り場の環境保全宣言』での提言から、JB・NBCの協力により、エコタックルの啓蒙活動を進めておりますが、大学生の団体が、環境にやさしい釣り具であるエコタックルでの大会を開催されたことは、大いに頼もしい限りです。

NPO法人日本釣り環境保全連盟としては、今後も学釣連と協力体制を図っていきます。
尚、第2回大会は8月に開催予定とのこと。

          

 全日本学生釣魚連盟連盟長 大阪学院大学4回生 秦 拓馬さんからのコメント

学生の力でブラックバスの生態調査や琵琶湖の水質調査ともう1つ、エコタックルの啓蒙を目的に、今一度、私達学生も考え直すいい機会だと思い、エコタックルを使用した大会開催を決意しました。

開催当日、天気は雨・・・   参加選手は、関西の6大学32名。
今大会のタックル規定は生分解ワーム・バームレスのトレブルフック・4ポンド以上のライン・鉛以外のシンカーを使用することという厳しいもの。
優勝は!私、連盟長の秦! 3本のウェイト2840グラムでした。
大物賞もゲットしました! 45センチ1380グラム。

大会を終えての実感として、これからも我々学釣連は様々な釣り人を取り巻く問題に目を向け、少しでも改善するきっかけを作れるよう努力していきたいと思います。
また、ルアーだけでなく、全てのジャンルにおいて環境にやさしい釣り具や考え方を取り入れていきたいと思います。

最後に、多くのご後援をいただいておりますメーカー、そして環境問題を考えるきっかけをいただいたNPO法人日本釣り環境保全連盟並びにJB・NBCに、この場をお借りして御礼申し上げます。
(秦 連盟長は、現在JBマスターズに参戦中)

 全日本学生釣魚連盟の紹介

全国30大学の釣り部とサークルの部員約500名で構成される団体で、関東・中部・関西・九州の4支部で構成され、ルアー・磯釣り・投げ釣り・へら釣り・スポーツキャスティングの5種目に主に力を注いでいる。



  

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