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中国最大の旅行会社である「中国旅行社総社」と、中国政府が認めている唯一の釣り人の組織である「中国釣魚協会」から釣り大会の共同開催依頼があり、5月11日(土)に『富士山杯争奪・日中友好クリーンアップ河口湖釣り大会』が、『NPO法人 日本釣り保全連盟』主催により開催しました。

曇り空でしたが、中国より106人・日本より250人 計356人が参加し、日本語・中国語が入りまじり和やかな雰囲気の中、釣りを通じて友好を深めました。
来賓の国土交通大臣政務官 菅義偉衆議院議員・小佐野常夫 河口湖町町長・梶原亥之雄 河口湖漁業協同組合代表理事組合長・河口湖観光協会 中村会長のみなさんも、釣りを楽しまれました。

競技終了後、参加者全員で湖畔を清掃して、釣り場の環境保全の重要性を、理解していただきました。

同じ趣味を通じて日中両国の友好を図るとともに、釣り場の環境保全のあり方を考えていこうというのがその開催趣旨です。

中国ではレジャーとしての釣りが普及し始めてまだ歴史が浅く、日本とは30年以上の時間差はあると思われますが、今後急速に振興することは間違いありません。

中国釣魚協会の役員方との懇談会では、中国の釣り人もまた日本の釣りにとても興味をもっておられることがよく伝わってきました。
今後さまざまなカタチで交流が深まれば、釣り人の日中間はますますその距離が縮まるでしょう。本格的な親善釣り大会が開催されるのも近い将来かもしれません。釣りを通じて日中の友好を図ることができ、両国の釣り人の楽しみが広がることでしょう。


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