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NPO法人日本釣り環境保全連盟理事 伊波俊之助


『釣り』におけるエコ商品ってなんだろう?

例えば、しょう油を牛乳ビン(200ml)1本分を海に流すと、浄化するのにきれいな水の入ったお風呂(300リットル)20杯分必要になります。
同様に、油をフライパン1杯分を海に流すと、なんと330杯分必要になるのです。海での事例ですが、バスの生息する湖・川等の内水面では、海と違い、浄化するのにさらに多くの水を必要とします。

元の環境に戻すのに、莫大なエネルギーを必要とするんですね。
もう、これ以上、楽しませてくれるフィールドを汚したくない!

エコ商品という言葉を耳にする機会が増えました。
釣り以外の分野でも盛んにエコ商品がクローズアップされてます。家庭でも洗剤・容器等々、リサイクルを含めてエコ商品と呼ばれています。

エコタックルも時代の要請の中、エコタックル会議の発足を受けて、トーナメントとして実施することが具体的になって参りました。

エコ商品を市場に出す上での課題はその価格にあります。
ペットボトルでフリースができますが、価格は化繊のものに比べ高いです。
なぜ?ペットボトルの回収作業、仕分け等、人件費の他、需要がないからです。
需要がない?エコ商品がクローズアップされてるのに?
国民に関心はあるものの、必要性を感じないからです。

そこで、私たちの業界に目を向けてみましょう。
メーカー等のご尽力により、生分解素材のワーム・ライン・タングステンシンカー・オイル等々、開発が行われ、中には既に市場に出ている商品もございます。価格は当然、高くなります。

しかし、お考えいただきたいのは、『釣り人の手で、釣り場を守ろう』というNPO法人日本釣り環境保全連盟のスローガンです。
高いから買わない・使わないでは、私達の立場はどんどん不利に働き、全国的にバスフィッシングの締め出しを受ける可能性があるという事に連動するという事です。

私たちができる事を実践する。
次世代にこのすばらしいバスフィッシングを残す為に、目で見えるカタチで行動をおこす事、その第一歩がエコタックルトーナメントであります。

トーナメントの場だけでなく、私たちの子供や孫たちの教育の場として、普段の釣行からエコタックルをご使用いただければ幸いです。
環境問題を語る前に、ごいっしょに実践しましょう。


  

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