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令和3年度西湖湖底清掃報告(2021年9月20日)第3回

 今回は、西湖の丸美ボートさんの前の湖畔と湖岸周辺水域での「湖底清掃」でした。作業当日の天候は快晴。

                   〜活動の様子は動画はこちらから〜

西湖をきれいにしよう!

 ダイバーからの報告

 令和3年9月20日(月)の祝日 山梨県西湖にの「湖底清掃」の実施につきまして、報告します。

 今回も、西湖の「丸美ボート様」前の湖畔と湖岸周辺陸上と水域での「清掃作業」を
実施しました。 

 当日の天気は、快晴無風。今年は雨量が多く、2.4m前後の増水傾向という情報でし
たが、当日の水中視界は良好でした。水浸15m程度までの潜水範囲で潜水作業をしま
したが、湖底付近の水中の透明度も良く、浮遊物も無く非常に良好でした。

 今回の潜水作業での「気づき」は、湖底の堆積物(ヘドロ等)が去年より少なかったです。前年は10月に実施したのですが、水草が多く密生していた場所の水草の大半が
消滅していたことです。そのおかげもあり、前回見えなかったゴミ類が簡単に回収出来
一度目の潜水作業から多くのゴミを回収出来ました。

 西湖の湖底付近には、前回同様 小魚(ハゼ類)や、エビ類、貝類が多く生息しており
「ナマズ」や「鯉」「鮒」や「ワカサギの群れ」も キラキラと遊泳しており、増水していても
水中の水質環境の良さを表していました。相変わらず水中作業中、大小数十匹のブラックバス達が、ダイバーの目の前をつかず離れず遊泳している光景は圧巻でした。

 今回「コロナ禍」の状況で作業実施でしたが、当日はキャンプ&BBQを湖畔で楽しむ
方々も多かったです。ルールとマナーを守って頂いているおかげで、湖畔周辺での水域
(浅瀬)や浜は大変に綺麗な状態でした。

 これからも、湖底清掃や陸上のゴミ回収作業を継続し、いつまでも綺麗な西湖であることをねがいつつ清掃作業を無事に終えました。

 いつまでも皆様のご協力と共に、西湖の綺麗な水質と水辺環境を作っていきましょう。

 以上、報告をします。 潜水作業担当ダイバー 佐藤 巌




今年の西湖の清掃は1回目の潜水作業から、ゴミの量が多く
スタッフ一同驚きを隠せませんでした。

 作業実施日  令和3年9月20日(月曜日)
 当日の天候  快晴
 気 温  早朝:23.5℃ - 11時:27.5℃
 水 温  潜水開始時水浸1.5m 21.5℃
 作業箇所  丸美ボート前 (湖畔及び周辺水域)
 作業開始時間  午前 8:30
 作業終了時間  午後 12:30
 潜水作業時間  125分 (40分+40分+45分)
 作業内容  湖底・湖畔に放置されたゴミ類の回収作業

 作業スタッフ
 潜水作業班  3名(潜水士有資格者1名)
 陸上水際班  4名(水際作業4名)
 陸上カメラ   1名(GO!GO!NBC)

 ゴミ回収量
 ビン類 15,000g  
 缶 類 27,000g 
 ワーム類 100g  
 ハードルアー類 0g  
 可燃物   11,000g  
 粗大ゴミ(流木等のゴミ) 46,100g  
 合 計 99,200 
 補助金 山梨県 環境保全重点課題対策事業費補助金



アウトドアブームで、カヌーや、サップ体験の方々が多くダイバー
との危険回避の為メガホンで何度も声掛けをしました。


湖底の様子

一度の潜水でこれだけのゴミを手作業で回収

ダイバーの代表佐藤さん

あってはならないエンジンの不法投棄!! 18kg ダイバーも
水際班も引き揚げに苦労した。
西湖の漁協様のご協力で引き取って頂けました。有難うございました。

大きなゴミを陸上班に手渡して、再度湖底へ

湖底の魚の様子、沢山泳いでいる。

釣具、キャンプ用品椅子など多く回収。

今回は湖底の視界が良かったので、新しいゴミから、古いゴミまで多く
見えて回収出来た。
空き缶だけでこの量。 最終的には 空き缶7s。

パラソルも新しい状態で回収。
粗大ゴミは46.1s回収


観光客も多く、カヌー・サップ体験の方々が多く横断する中、事故なく終了
少人数でしたが、多くのゴミを回収した。協力して下さった皆様有難うござい
ました。
  

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