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平成26年度東条湖湖底清掃報告(2014年10月26日) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
認定NPO法人日本釣り環境保全連盟は、平成26年10月26日(日)にダイバーによる東条湖(兵庫県)湖底清掃活動を実施しました。 |
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東条湖をきれいにしよう! |
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東条湖は、鴨川ダムによってせき止められて出来たダム湖です。 ほとんどのダム湖は、人工的に山の谷間と斜面をそのまま利用して作られる場合が多く、岸の湖面から下が急斜面になっているので、平坦な浅瀬が少ない場所ではゴミが貯まり難い特徴があります。 貯まり難いというより、深い湖底まで落ちて行ってしまいます。 作業開始をしたのは、まず船が係留されている桟橋周りでしたが、この場所も浅瀬が少なく水中の斜面に沿って12m位まで降下潜行すると、当日の水の濁りもあり視界はあまり良くない状況でした。その深度から下は太陽光が届かずに真っ暗な世界で、とても作業が出来る状況ではありませんでした。 かなり切り立っている斜面に沿う様にゴミを探しながら水中移動をしましたが、ゴミは真っ暗な湖底へと落ちてしまったのか、ダイバーが水中で見える範囲でのゴミは少なかったです。 それでも場所を数か所移動し、斜面の岩や石、倒木に引っかかっているゴミ類を拾い集めました。 どの場所も大体のゴミは急斜面を滑るように湖底まで落ちて行ってしまっている感じでしたが、湖底までは数十メートルあり、どの位ゴミが有るのかも判りませんでした。当日の水質、透明度等を考えると無理をするのは危険と判断し、視界の悪い深度でのゴミの回収作業は断念をしました。 今回は、35kg のゴミを回収することができました。 |
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