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平成17年度河口湖湖底清掃報告(2005年7月3日)第41回

今年の湖底清掃作業も5回目ですが、湖底には相変わらずゴミが多いです。毎回同じ場所と範囲を回収している筈なのですが、なかなかゴミは減りません。当日は水中視界も良好、水温も問題無し、水草もまだまだ大丈夫の状況なので、作業は非常に効率良く出来たのですが何故ゴミは減らないのでしょう?

岸からの釣りという事で、根掛かりしやすいのかも知れませんが、結構高価なハードルアー等が散乱していました。ダイバーの目から言わせて頂けると、岸から釣りをする場合、ラインは多少太めでも良いと思います。少々強引でも途中でラインブレイクするよりはマシだと思います。基本的に根掛かりと言ってもほんの少し針先が掛かっているだけの場合が多く、ザックリと刺さっている針は少ないです。しかも岸釣りの場合、船からの釣り方と違って水中にラインが斜めに入りますから、魚にも見えにくくなる筈です。是非、参考にしてみてください。


早朝から多くの釣り船が


清掃作業へ


水中へ


こちらも水中へ


湖畔清掃 1


湖畔清掃 2


潜水作業中


ブルーギル


ブラックバス


カラス貝・ワームもヘドロの中!

 作業実施日  平成17年7月3日(日曜日)
 当日の天候  曇りのち晴 気温 早朝20℃(11時22℃)
 水 温  24.5℃
 作業箇所  ロイヤルワンド溶岩帯一帯
 作業開始時間  午前 9:00
 作業終了時間  午後 1:30
 潜水作業時間  140分(50分+50分+40分)
 作業内容  湖底に放置されたゴミの回収作業

 作業スタッフ
 潜水作業班 4名(潜水士有資格者4名)
 船舶監視班 1名
 陸上作業班 3名

 ゴミ回収量
 ビン類 8,230g  
 缶類 1,928g  
 ワーム類 39,375g  
 ハードルアー類 1,720g  
 可燃物 4,090g  
 廃タイヤ(1本) 10,810g  
 合 計 66,153g  


アンカーの鎖にワーム・釣り糸が絡まっている


タイヤも捨てられ湖底の一部に!


ヘドロからルアーが顔を出している


ペットボトルもヘドロの中に


空き缶


良く見るとワームがいっぱい


セトモノも捨てられている


岩に針の先端が掛かっている


釣り針を注意しながら袋に

今回も大量のゴミが
  

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