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平成17年度河口湖湖底清掃報告(2005年5月29日)第39回

今日は日曜日ということも有り、多くの釣り人でロイヤルワンド付近は大いに賑わいを見せていました。釣り人の多いこの場所で湖底清掃をするのは非常に気が引ける事なのですが、釣り人の皆様は大変に協力的で快く場所を提供してくれました。

水温も17℃台と湖底清掃には適した温度です。水中の視界も良好でしたので、作業は思った様に捗りました。ワンドの溶岩付近水深2m位には、大きなブラックバス(45cm以上はある)が数匹回遊していて、自分たちの水中での作業を近くに寄って来て見ていました。今までも小さなブラックバスが寄って来て作業を見ている事は有ったのですが、今回の様に大きなブラックバスに近寄られると「チョッと怖い」様な気がします。

湖底には、今までに回収しきれなかった空き瓶、空き缶がまだ多く沈んでいて、今回も精力的に回収をしました。結構、へドロの下に隠れている場合が多く、目を凝らして見ないと見逃す場合も有る訳で・・・。

     ・朝日新聞 2005年5月30日 月曜日版


今回の清掃箇所


早朝から多くの釣り人が !


清掃前のチェック


厚手のドライスーツを


潜水準備


清掃開始


水中へ


こちらも水中へ


大きなバスが寄ってきた


水草は、まだ短い

 作業実施日  平成17年5月29日(日曜日)
 当日の天候  快晴 気温 早朝15℃(11時20℃)
 水 温  17.0℃
 作業箇所  ロイヤルワンド溶岩帯一帯
 作業開始時間  午前 8:30
 作業終了時間  午後13:30
 潜水作業時間  130分(50分+50分+30分)
 作業内容  湖底に放置されたゴミの回収作業

 作業スタッフ
 潜水作業班 3名(潜水士有資格者3名)
 船舶監視班 1名
 陸上作業班 4名

 ゴミ回収量
 ビン類 10,510g  
 缶類 3,580g  
 ワーム類 34,795g  
 ハードルアー類 2,490g  
 可燃物 930g  
 合 計 52,305g  


一面にワームが


カラフルなルアー


一箇所に固まっている


ヘドロに埋もれはじめている


ダイバーの手には湖底から回収したゴミが


今回もかなりのゴミが


ゴミ分別作業


釣り針が付いているので慎重に


ハードルアーも多い

一番多かったのはワーム
  

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