日本釣り環境保全連盟　平成１５年１０月２６日河口湖第９回湖底清掃報告

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　　平成１５年１０月２６日河口湖第９回湖底清掃報告

湖底清掃終盤の今回は『桑崎』付近の清掃活動になりました。
当日の天気は快晴でしたが、気温、水温とも低下ぎみの中での作業になりました。
水温は、１４℃～１７℃前後と作業の水深によりことなるため、ドライスーツ着用が本当に有難く思えました。
潜水作業に関しては、湖底に水草が多く密集していた事に加え、当日は濁りが入り透明度が非常に低く、作業を困難にしていた状況です。

時期的なものなのかここのポイントには、鯉やバスの姿もあまり見られませんでした。
湖底状態は、基本的には砂地、その上にやはり腐泥が堆積しています。
湖底に障害物もないのでゴミ自体も少なめでした。しかし、沖合いではタイヤ数本が回収されました。

今回の清掃場所	富士山が良く見えます
準備中のダイバー	清掃開始
水中のダイバー	ワーム
水草	水草の合間にワームが！

作業実施日	平成１５年１０月２６日（日曜日）
当日の天候	快晴　湖畔気温摂氏１１℃　表面水温１７．２℃
水　温	水深２m～３m範囲で１６．０℃ 水深３mからは１４．５℃
水中視界	３０cm～８０cm
作業開始時刻	午前　８：３０
作業終了時刻	午後１２：３０
清掃ポイント	桑崎付近一帯、湖岸から１５mの範囲（水深１m～７．８mの範囲）
実質回収作業時間	１６０分
潜水作業時間	１００分
作業内容	湖底に蓄積されたゴミの回収作業
作業スタッフ	陸上班４名監視班１名（船舶１艇）水中班４名(内、潜水士有資格者３名)
ゴミ回収結果	ワーム及びルアー類	2,000ｇ
	缶類	5,940ｇ
	瓶類	6,580ｇ
	ビニール類	260ｇ
	生活ゴミ	6,160ｇ
	タイヤ	13,200ｇ
	合　計	34,140ｇ

ビンの上に泥が堆積している	コケムシ
カラス貝	空き缶
ビンが多かった	大量のワーム
回収したゴミを広げる	お疲れさまでした !!