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  平成15年8月30日 琵琶湖湖底清掃報告
大津市 由美浜公園

日本釣り環境保全連盟の目的・活動に賛同して、釣り場の環境保全に少しでも役立つようにとボランティアの方々が、8月30日に3回目の琵琶湖湖底清掃を行ないました。
今回は、天候にもめぐまれかなりの量のゴミを回収することができ、大変充実した活動になりました。


今回の清掃箇所


ミーティング


潜水準備


潜り始めるダイバー


脱色したワーム


ハードルアー


生活ゴミも!


肥大化したワーム

作業実施日 平成15年8月30日 (土曜日)
実施日の天候 晴天 気温 34℃ 湖面水温 27℃
水 温 26℃
最高潜行深度 3m
水中視界 0.5〜1m
作業開始時刻 午前 10:45
作業終了時刻 午後  4:00
清掃ポイント 大津・由美浜市民プラザ芝地公園南側
実質清掃作業時間 240分
潜水時間 120分
作業内容 琵琶湖の湖底に残されたゴミの回収作業
作業スタッフ
監視班 兼 水中班 ( 徳山和史 )
水中班 兼 地上班 ( 渡辺宏崇、本多麻由、田中祥之、郷上泰三、小山明子、牛山英理香、石田晴彦、山田基博、加藤貴史 )
回収したゴミ


釣り具 40.0kg
生活ゴミ 15.0kg
合 計 55.0kg

今回、清掃したのは、大津市・由美浜公園です。おそらく琵琶湖でバス釣りをする中・初級者には最もメジャーなポイントではないでしょうか。
やはり相模川河口付近に釣りゴミは集中していました。

今年潜った河口湖・ロイヤルワンドと比べると、今回のポイントは全体的にゴミが少ないような気がしましたが、ワームなどが密集している場所が点在してお
り、今後も定期的な清掃・回収が必要と思われます。
釣りゴミと比べ、生活ゴミが目立たなかったのも特徴でしょうか。
その中でも、公園のごみ箱の鉄のふた、放置されたエビの仕掛け(岸際の仕掛けは禁止だそうです)、ゴルフクラブなど大型のユニークなゴミには驚かされました。

さすが琵琶湖でもメジャーなポイントなだけあって、魚影は濃く、20〜30cmクラスがアベレージです。ブルーギルも多いですが、バス釣りのポイントとしてはまだまだ有望かと思われます。

参加された方々はもちろん、興味を持って集まって来られる方も多く、一般の方で次回の活動に参加を希望される方もいました。今後、活動を継続していくことにより、ゴミの回収量を含め、活動が充実していくという実感が得られました。

報告 徳山 和史


水中作業の様子


陸上へ戻るダイバー


回収されたハードルアー


大量のワーム


回収したゴミの計量


お疲れ様でした !!


  

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