平成15年2月28日 琵琶湖湖底清掃報告 |
二本松水泳場周辺・大浦東岸 |
日本釣り環境保全連盟の目的・活動に賛同して、釣り場の環境保全に少しでも役立つようにとボランティアの方々が、2月28日に琵琶湖湖底清掃を行ないました。
みなさんが普段見ることのできない琵琶湖の湖底の様子です。湖面はきれいでも湖底にはワームなどの釣り具が、落ち葉のようにあちこちに散乱しています。
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調査中のダイバー
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水草の中のワーム
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湖底の様子
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落ち葉のようにワームが!
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肥大化したワーム
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湖底から回収された釣り具
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作業実施日 |
平成15年2月28日 (金曜日) |
実施日の天候 |
快晴 気温 10℃ 湖面水温 8℃ |
水 温 |
水深1m〜6mの範囲 7〜11℃ |
最高潜行深度 |
6m |
水中視界 |
0.5m〜1.0m |
作業開始時刻 |
午前 11:45 |
作業終了時刻 |
午後 3:30 |
調査清掃ポイント
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二本松水泳場周辺
大浦東岸 菅浦(地上調査のみ)
長浜突堤(地上調査のみ)
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実質清掃作業時間 |
60分 |
調査時間 |
45分 (湖岸を含む) |
作業内容 |
琵琶湖の湖底に残されたゴミの実態調査と回収作業 |
作業スタッフ
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水中班 徳山 和史・古里 広行
監視班 常田 進
調査協力 西口 潤(JB)
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回収したゴミ |
釣り具 |
約1.5kg |
ゴミの内容は、砂場にあるソフトルアーがほとんどです。ハードルアーは岸際のゴロタに挟まってちらほらと見られる程度。生活ゴミはほとんどありませんでした。
数は少ないものの、水を吸って肥大したワームは、本格的な清掃によって相当量出ると思われます。琵琶湖のなかでも比較的水質が良いと思われた湖北地区でしたが、湖底の堆積物が作業によって舞い上がると、あっという間に視界がなくなってしまいます。
作業終了後、乾いたダイビング用具からはほのかに悪臭が出ていました。
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