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平成14年6月4日 霞ヶ浦湖底調査報告
霞ケ浦は、予想していた通り水質(濁りが強く)が悪く、ゴミ(サンプル)の回収には危険が多いと判断し短時間の撤収となった。
水深30cm程度潜行すると視界は1cm有るか無いか程度。
ブイ付近には、ライン等も多くあると指摘されたがライン自体の感触もなかった。
目視でのゴミ回収は困難だと判断いたしました。
今後バキューム等の器具を使用し、ヘドロ・釣り具の湖底実態把握が必要と思われる。
外は快晴にもかかわらず、水面から30cm程度潜行すると濁りでいきなり視界は無くなる。
強力な水中ライトを点灯しても視界は1cm程度、ビデオ撮影では湖底にカメラをつけ真横からライトを点灯し撮影しました。
この日、目視では湖底の状況を把握することも魚類の姿も見ることもできませんでした。
ダイバーの立場から言えば、霞ケ浦の魚類は深海魚に近かく、水中では音だけが頼りになるのでは?
それでもビデオには、エビ等が多数写しだされ、魚たちは逞しく生存していることを痛感させられました。
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作業実施日 |
平成14年6月4日 (火曜日) |
当日の天候
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快晴 湖畔気温摂氏28℃ 表面水温24.0℃ |
水 温
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水深 2m〜5m範囲で22.0℃
水深 5mからは14.6℃ |
最高潜行深度 |
5m |
水中視界 |
1cm〜1.5cm |
作業開始時刻 |
午前 9:00 |
作業終了時刻 |
午前11:30 |
調査清掃ポイント
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牛堀桟橋直下
(岸から1m〜3mの範囲、水深0m〜5mの範囲) |
実質回収作業時間 |
59分 |
潜水作業時間 |
80分 |
作業内容
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霞ケ浦の湖底状況及び湖底のゴミ実態調査
午前9時 湖底状況確認ダイブ (ぶい付近)
午前9時30分 視界0の為デジカメでの撮影を断念 ビデオ撮影に切り替える
午前10時30分 2箇所目桟橋下の湖底調査
午前11時30分 役場にてビデオ映像の確認
午後0時 テレビ朝日の取材 |
作業スタッフ
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調査協力 加瀬林(JEF理事)
監視班 2名 (船舶艇 無し)
陸上スタッフ 6名
水中班 2名 |
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