Japan
Ecology Fishing
Federation

■トップページ

■JEFニュース

■前のページに戻る







平成14年11月17日 大黒海づり公園海底清掃報告


今回は、前回調査時の状況をもとに、ゴミの堆積していた箇所南側1箇所と北側1箇所に絞り回収作業を実施いたしました。南側は釣竿・ジェット天秤等の釣り具の回収、北側は瓶・缶・ペットボトル等の一般ゴミの回収をおこないました。

まず、午前9時より南側海底清掃を実施いたしました。
桟橋より10m沖までは、カラス貝がびっしりおおい、そこに多くの釣り具がゴミになっています。
竿も古いものは貝が付着し、それにラインが絡まり、そこに貝が付着して、岩のようになっている箇所が沢山あります。
新しいゴミに関しては回収できましたが、古いものは回収できませんでした。ゴミを除去した場所には魚もたくさん戻ってくるので、古いゴミも回収する必要があると思います。

午前11時より北側の清掃を実施いたしました。北側は、南側と異なり潮ダマリのような場所があり、15m四方がゴミ箱をひっくり返した状況になっています。今回5m四方を清掃いたしましたが全てを回収することはできませんでした。

これからも、施設へ釣りに来る市民の為にも、海底のゴミ回収作業を定期的に実施する必要があります。


ジェット天秤

ラインが絡まっている

魚の姿も!

古い釣り具はカラス貝の中に!

釣り竿まで捨てられている

作業スタッフ

作業実施日 平成14年11月17日 (日曜日)
当日の天候 曇り 気温 摂氏11℃
水 温 水深1m〜12mの範囲14.0℃
潮回り 中潮
最高潜行深度 12m
水中視界 8m〜12m
作業開始時刻 午前 9:30
作業終了時刻 午後 1:15
調査清掃ポイント

桟橋手前北側50m南側50mの範囲(岸壁から0m〜15mの範囲、水深0m〜12mの範囲)
実質調査作業時間 120分
潜水作業時間 100分
作業内容 海底のゴミ回収作業
作業スタッフ

監視班 6名 (本牧漁協より監視船1艇)
水中班 4名
回収されたゴミ 151,051g


Copyright(C)2002 JEF All right reserved