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平成14年11月7日 河口湖第9回湖底調査清掃報告




前回10月31日に引き続き、鵜の島対岸溶岩帯及びワンド内にて潜水作業をいたしました。当日は気温、水温とも下がっているにも拘わらず、やはり水草が切れていない状況。低水温の中、回収作業をいたしました。

ここのポイントは水質が悪く(流れが無い)、湖底にはヘドロが堆積していて、空缶類の多さに驚きました。
やはり、生活ゴミと明らかに観光客の物と思われるゴミ(缶、瓶、ビニール類)が多く、マナー等の問題について考えさせられる場所でありました。

釣りのポイントとしては、ワカサギが多く遊泳していて、ここもポイントとしては、有望と思われます。


清掃箇所の様子

湖面からの富士山

かなり大きなカラス貝!

水深2m付近の水草の状況

ヘドロに埋まりかけたワーム

空き缶が目立つ!!


作業実施日 平成14年11月7日 (木曜日)
当日の天候 快晴 湖畔気温 摂氏8℃ 表面水温13.5℃
水 温

水深2m〜3m範囲で13.0℃
水深3mからは12.8℃
水中視界 50cm〜80cm
作業開始時刻 午前9:30 (鵜の島対岸溶岩帯)
作業終了時刻 午後12:30
調査清掃ポイント

鵜の島対岸溶岩帯、湖岸から30mの範囲
(水深1m〜5mの範囲)
実質回収作業時間 180分
潜水作業時間 140分
作業内容 湖底に蓄積されたゴミの回収作業
作業スタッフ

陸上班 2名
水中班 3名
ゴミ回収結果







ワーム及びルアー類 6,550g
缶 類 8,872g
鉄骨・パイプ類 10,815g
家具類 2,938g
プラスチック、ビニール類 1,720g
合 計 30,895g

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