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2022   環境保全講習会
 認定NPO法人 日本釣り環境保全連盟では、今年度も環境保全の推進、及び釣り人のマナー向上のため、当連盟の協力団体であります『NBC全国チャプター』のフィッシング・エコ・リーダー協力の下、釣り人を対象に環境保全講習会と清掃活動を、を5会場で実施しました。

 世界的にもマイクロプラスチック問題なども大きくとりあげられており、釣り人にとって身近なフィールドでの、環境保全への意識の高まりを再確認する事が出来ました。

 各会場の担当者には、実施、報告、写真撮影など、忙しい中お時間を作り実施して下さったことに大変感謝いたしております。今後とも宜しくお願い申し上げます。
 以下各会場の様子と講師のコメントです。

10月 12日(水) 亀山ダム 曇     63人

STOPマイクロプラスチック実行委員会の活動について参加者に説明しました。またレジ袋有料化制度の内容について話を行い有料化対象外となる素材で作られたレジ袋があると説明すると参加者たちも興味深い様子を感じました
                      講師 NBCチャプター房総 椎谷勝義


9月25日(日) 入鹿池 晴 31人
環境問題マイクロプラスチックなどの事を皆さんに知ってもらえた事と自分自身も改めて環境問題について考えることが出来有意義な時間になりました。
講師フィッシング・エコ・リーダー 新田浩章

8月21日(日)  前川ダム 晴 36人

気温35℃と大変暑い中での開催でした。
チャプター会場の熊野ワンド中心に清掃活動を行いましたが、前川ダムを利用する釣り人のマナーがよいのか大きなゴミなどもなく大変嬉しく思いました。

これからもっとより良いフィールドにするために一人一人小さな事から取り組んでいきたいと思います。
協力:NBCチャプター山形   会長 鈴木亮太


7月24日(日) 青森県 晴れ 22人
ローカルトーナメント後に環境保全講習会を実施しました。
近年では、釣り人のマナーも良くなり、湖畔にゴミは殆ど無くなりました。

しかし、ボートでの釣り人が残した気に絡まるライン等が少なからず目立ちました。この沼には、白鳥を始め多くの水鳥が生息しています。特に数年前から帰らない白鳥が、毎年卵を産み孵化しています。

 白鳥をはじめ多くの水鳥を保護するためには、私たちはラインの
回収の徹底と釣り人達との声の掛け合って釣り場を守ろうと参加者と
話し合いました。
  講師 JEF青森県支部 谷坂三生

6月12日(日) 曾原湖 雨のち曇り 54人

今年の参加者のうち10名ほどが初めての講習会参加となりましたが、多くの方は過去に参加したことのある方でした。

 毎年参加者に自身の出来る範囲(生分解ルアーの使用やゴミ拾い等)から環境保全を進めていただくことをお願いしておりますが、今年はマイクロプラスチックの問題を中心に説明。

海で発見されるマイクロプラスチックゴミの多くが、私たちの釣りしている湖や川などから流出していることも説明しましたが、参加者の半数が初めて聞いたとのことで、少し驚きました。 講師 佐藤克紀