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平成21年7月22日(水)NPO法人 日本釣り環境保全連盟は、愛媛県西予市教育委員会から依頼を受け、日本釣り環境保全連盟愛媛県支部よりフィッシングエコリーダーを派遣しました。これは愛媛県西予市教育委員会生涯学習課主催によるサマーキャンプ『わんぱくチャレンジスクール2009』5日間の内の1日を釣り教室として実施するものです。

中国・四国地方を中心に降り続いた大雨も、当日には止み、午後からは晴天に恵まれました。釣り教室の内容は、午前中はルアー作り・水質調査体験(水試験パックを使った本格的なもの)午後からは野村ダム下流にて陸釣り体験を実施。参加者の子どもたちからは終始笑みもこぼれ、環境・釣りに対しての熱心な関心もうかがえました。西予市教育委員会生涯学習課の方たちと協力し、非常に満足のいく釣り教室でした。子どもたちは魚は思うように釣れませんでしたが、自分たちの住むすぐ近くのダムおいて水や環境を考える機会を得て、また釣りを通じて生まれるコミュニケーションの楽しさを感じて、とても良い経験になった事と思います。
報告:愛媛県支部 支部長 石川秀夫

水質検査

水質検査

手作りルアー体験

手作りルアー体験

釣り体験

釣り体験

釣り体験

釣り体験
西予市『わんぱくチャレンジスクール2009』
日  時  平成21年7月22日(水) (7月21日〜25日)
場  所  野村ダム (愛媛県西予市)
内  容  水質についての学習会。
 手作りルアー体験。
 作ったルアーを使って、釣り体験。
参加者  小中学生14名
指導者  石川秀夫・井原浩二・真木 新・門田貴嗣・金子博文
主  催  愛媛県 西予市教育委員会 生涯学習課
協  力  NPO法人 日本釣り環境保全連盟 愛媛県支部
7/22(水)
キャンプ2日目。・・・・・

水質についての学習会では、水質検査パックを用い野村ダムの本格的な水質検査では、見ただけでは分からない水の汚れについて感心を持ち、水質保全について問題意識を持つことが出来るようになったのではないかと思う。また、分かりやすくも詳しい資料を準備いただき、私が小学生なら、今日のありのままの内容を自由研究とするだろうと思った。

手作りルアー体験では、100%自然分解されるポークルアーの製作に挑戦した。真四角な材料を切って加工するというものだが、釣りが未経験なため頭の中が???。講師陣により何に模するのかを指導いただき納得した。これは、正直なところ、子どもそっちぬけで夢中になってしまった。材料を切っているだけで、なんだか釣れそうな気がする〜(笑)
・・・・・
昼になり、天気も落ち着き、運の良いことにダム下流付近では、水が濁っていないことから、当初予定していた場所を変更して実釣に出ることとなった。現地では、仕掛け作りを丸々やっていただき、キャスティングの仕方についても丁寧にご指導いただいた。子どもたちが、何度も何度も引っかける中、嫌な顔一つ見せずに丁寧に仕掛けを作っていただいた。

熱心なご指導にも関わらず子ども・主事たち共々釣果が伴わなかったのが非常に残念であった。

時間はあっという間に過ぎ去り、終了の時刻となった。講師のみなさんには、たくさんのお土産までいただき、本当に至れり尽くせりで感謝の気持ちでただただ一杯であった。・・・・・

『わんぱくチャレンジスクール2009』記録集より抜粋
  


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